神奈川と愛知に挟まれた
静岡のHIP HOP、、
ピンとこない?いやいや多種多様なスタイルが入り交じり静岡各地でサイファーやイベントが行われている。 ラッパーも層が厚く驚く程の実力者揃い。
どの県にもいえる事だが、他の県にはない独自の味がある、それは静岡県全土のボーダレス感にあり県民性が現れている音楽表現も多々見られる。
静岡県は太平洋に面しているので気候も穏やかな土地も多い。そのせいもあって海の近い場所ではやはりLA HIP HOP の影響をうけており、ウェッサイのスタイルを模倣するラッパーも多い。
中部地方及び東海地方に含まれるが伊豆などへ観光目的で関東からも行く人が多いので関東圏の人にも馴染み深い。
人口は約370万人で都道府県別で第10位であり、静岡市と浜松市の2つの政令指定都市を有する。
人口数が多い、つまりB-BOYの数も多いのだろう。
一般人の視点からの印象といえば、熱海のオレンジビーチではオリジナルレゲエが流れていてローカル感がたまらなかった。また富士の裾野のゲレンデでDJブースが設置されていて、ちょっとしたイベントもやっており、これまたローカル感がたまらなかった。
修善寺の雄大な景色や富士山など絶景も多いので、日本人の心にどこか懐かしく馴染みやすい土地でもある。
また各地でヒップホップのダンス教室が盛んに行われているようなので、HIP HOP というワードは広く浸透していると言えよう。
それでは、どんなラッパーがいるのか早速あげていこう。
中には現在活動していないグループもいるが、過去の曲などをチェックする意味でも掲載する。
G-pride
ZION SOLDIER
ILL BONG
STOCK
ONE
豆汁
Y.A.S
M.O.J.I
はるかぜ
MUSH
05SURUGA
(拳太)J-guren
泉ピン太郎
ゴメス
I.D.P(Ice Dogg Players )
SUGER CRU
MIKY
KEN a.k.a. kiddblazz
MICHI-KAZOO
と
いったところか。
静岡の曲と言ったらこの曲!ってのが NEW SZOK
が1つの名曲としてあげられるだろう。(YouTubeで見られるはず)
それに参加してるラッパーが静岡代表! と
断言はできないが、、 レペゼンする連中でありプロップスも多い事は事実。
その中でも Anty the 紅乃壱 は紅一点!ラップもオリジナルだし、ラップもうまい。存在感も一番だろう。しかし、、岐阜出身らしいから静岡代表ではないかな??
若手ならゴメスや泉ピン太郎などがbattleで名前をあげているので今後音源なども楽しみにしたい。
知名度は低いがSUNNY-Dなるラッパーもチェックするべきだ。かなり癖になるオリジナルフローを持っているラッパーだ。
静岡の雄SUNNY-Dの変化自在のRAPがハイセンス
静岡のラッパーの層が厚すぎるので全員紹介できないのが残念であるが、チェックする楽しみもある。今後期待したい。
*HIP HOP用語解説:「チル」・・・マッタリする。のんびりする。使い方、、軽くチルしよう!など
*おすすめHIP HOP 映画:「HIP HOP 4 Life」
プロのラッパーを目指すラッパーの話し。主人公はラップ・バトルに応募。さまざまな問題を乗り越えながら、ファイナルへと駒を進めるが……。ラップ・バトルを題材にした青春ムービー。 いかにもB級映画なのはタイトルからもわかるが、、それらを含めて見てみると良いだろう。