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B-BOY POSTを新しく引っ越ししました。

日本で活躍するGraffiti writer!その流れを汲んだアーティストも多数!!(2017年8月記)

    • ​HIP HOP の四大要素の一つに、グラフィティアートがある。

 

    • 音楽ではないので世間からみたらHIP HOPとは思えないかもしれないがHIP HOP 創成期から存在するArtである。

 

    • 日本で活躍するGraffiti writerはいるのか?

 

    • しっかりと日本にもGraffiti artはあるし、素晴らしいライターはいる。

 

    • なぜ日本人のライターが紹介されないのか?

 

正直あまり聞いた事ないし情報も少ないのは、おそらく危ないからだ。
特にstreetで活躍しているGraffiti writer は逮捕される可能性があるからだろう。。
しかしイリーガルではなくリーガル(合法的)な活動で有名なartistもいる。
またHIP HOPの要素を取り入れた絵かきや絵師も多く様々なシーンで活躍している。

普段の生活と実は隣り合わせのGraffiti writerの作品。しかし誰が書いたのか?あまり知らないし、どんな風に知名度があがりでかくなっていくのか?
日本人グラフィティアーティストを有名どころから今活動的な若手までをピックアップしてみた。
まずはこの人

★★KAZZROCK
カズロックオリジナルはHIP HOP wearとしても有名だ。
http://www.kazzrock.com
1980年代からグラフィティの世界で活動し日本GRAFFITIのパイオニア的。
カズロックの描く力強いキャラクターは 多くの人から支持を受け今なお根強い人気を誇る。
多くの企業やブランドからの依頼をうけストリート、ファッション、音楽と様々な カルチャーにグラフィティを認知させ影響を与える。
ラジオや雑誌TVと多くのメディアにも 出演
DA PUMP”の アルバムロゴも担当しavexからリリース
streetからGraffitiでここまでのしあがった人物は当時他にはいなかったのではないか。

2000年代には所ジョージ氏の番組に出演した 際に所氏の自宅ガレージ内にてグラフィティアートを披露。
次に紹介するのはSUIKO
一般的な知名度は低いがもしかしたら彼の作品を目にしたことはあるかもしれない。

★★SUIKO

http://www.suiko1.com/現場は国内はもとより世界中に及ぶ。書道から影響を受けた独特なレターを得意とする。 活動は壁面のみならずウォルトディズニーやコカコーラ、アディダス等企業へのデザインやアートワークも 提供。近年ではドクターペッパーのラベルデザインを手掛けた。2005 年には水戸芸術美術館で行われた 日本初の Graffiti 展” X-COLOR” にも参加。グラフィティ shop 兼スタジオ「dimlight」の代表として 地元のストリートカルチャーの発展に多大な影響を与えている。彼の表現するレターは躍動感と生命観に 溢れ世界各国から招待を受け世界中で評価を得ている。

★★NBO

主なスタイル
スターピース・パロディ、etc…

http://grafficalmarket.com
学生時代に hiphopculture に興味を持ち、特に graffiti に衝撃を受ける。小田急沿線で スプレーで遊び現在は主に illustrator にて活動中。ストリートで鍛えた確かなレター技術とコンピュータ グラフィックを駆使したデザイン性の高い作品はプロダクトに取り入れても個性的で人気も高い。
HIPHOP カルチャーの要素を巧みに作品に取り入れポップな者から鋭く力強いものまで様々なスタイルの ピースがかけるのも彼の特徴だ。

★★LKone
主なスタイルはタギング
゙グラフィティデザイナー、デザイナーズトイ作家。Graffiti writer(スプレーアーティスト) として キャリアをスタート。Graffiti,Graphic,Apparel 等、自身の活動の窓口として
『余所者 works-yosomono works-』を展開。又、長年の夢であったオリジナル Toy を完成させ、 造形作家としての活動も開始。台湾での展示会にも参加し評価を得る。 洗練されたピースはカルチャーの枠を超え発信されている。

★★SHIRO
゙日本人女性アーティストの第一人者。静岡県出身。NY のオールドスクールのカルチャーに強く影響され渡米。 現地では様々なグラフィティショーケースや音楽フェス等にゲストで招かれ作品を制作。帰国後も世界中を 旅しながら壁画を制作。彼女の作品に欠かせないのは丸みのある特徴的な女性キャラ。攻撃的な印象の強い Graffiti において彼女の作品はオールドスクールの GRAFFITI の要素をおさえ , さらに親しみやすさもある。 現在も日本、海外と精力的に活動を続ける彼女から今後も目が離せない。

★★TOMI-E

http://www.tomi-e.jp/
゙16歳で単身アメリカに渡米。その後西海岸を中心に独学で Graffiti を学び帰国後は壁画や COACH やマイルドセブン、キューピーの CM 等様々な企業からの依頼を受け作品を制作。 渡米中に知り合ったアジア各地のライターと ASIAN CAN CONTROLERZ 通称 ACC を発足。
2006 年には塚本高史氏や窪塚洋介氏が出演し自らがモデルとなった映画 TAKI-183 が公開され、 グラフィティを始め多くのシーンに影響を及ぼす。また閉鎖的なシーンに縛られず コンテンポラリーアートへの進出に向けても活動中  

★★Number-D
主なスタイル
レター、ピース,キャラ、オール

http://nod125.wix.com/number-d
゙10 代で GRAFFITI に出会い、そのバックにある世界やカルチャーに触れ都内の ストリートを中心に活動。その後 Graffiti 発祥の地 N.Y に渡米。現地では
HALL OF FAME などで本場の GRAFFITI を体感。帰国後、Graffiti Artist:No.D としての キャリアスタート。ワイルドスタイルや3D、漢字、メカニック等、様々なスタイルでの マスターピースを得意とする。アパレルアイテムをはじめ、店舗内装、車、ボード、 看板…etc、ペイントする対象は様々。都内クラブイベントなどで活躍しているダンサー、 アーティストのステージコスチュームやタウン用でも使える他では手に入らない
ONLY ONE の GRAFFITI アイテムも制作しグラフィティスタイリストの一面もある。 フライヤーデザイン、CD ジャケット、ライブペイント出演も行い都内数カ所、東北や 九州地方で壁画を製作。2014 年 4 月にはオーストラリア・シドニーでの展示会に参加。 ストリート、ギャラリー、クラブ、アパレルを舞台に活動する Japanese Graff

★★NEIM
湘南を拠点に活動する壁画クルーshizentomotelのメンバーとしても知られるグラフィティライター。
日本語を崩して描かれるNEIMのレターは独特のスタイルとして注目を集めている。

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以上が日本の有名どころのGraffiti writerだ。(もっといるが、、)
マイナーな絵師やデザイナーもたくさんいる。

例えば↓
Red ONE PRESS
このサイトにはGraffiti writerだけでなくストリートカルチャーの流れを汲んだアーティストが多数紹介されている。
http://redonepress.com/artist_list
ここにはヤバイ絵を描く連中が集まっている。

他にも
★★輪派絵師団
東京を拠点とするアート集団、輪派絵師団
2006年にYouTubeで発表したビデオが爆発的ヒットとなり、世界のアートシーンで注目を集める。
以来、『モーションペイント』や商業映像を制作。
ビデオは現在までに1億回以上、視聴され、その特徴的なスタイルは世界中で広く模倣されている。
そのスタイルはHIP HOP なフレーバーがありかつスピーディーな展開なので絵にリズムがある。
http://rinpaeshidan.jp/ 


輪派絵師団の作品の一つ何とお菓子のドリトスのパッケージも手掛ける

■■大阪も盛んにGraffiti artは盛り上がっている。
過去に逮捕者が出てしまった事も、、、

★★大阪のグラフィティライター VERYONE
http://saneiart.jp/gallery/very/

《フライヤーやCDジャケットで活躍するライターはかなり多い》
★★横浜では知名度の高い
きらりん

★★shizentomotel
http://www.shizentomotel.com神奈川の湘南を拠点に活動している壁画クルー、shizentomotel。
レターはNEIM、キャラクターはKUNIが担当。
躍動感のある日本語のレターと存在感のある日本的キャラクターでオリジナルな世界観を生み出す。
また、数々のアーティストともコラボレーション作品を生み出し、さらなる表現の場を広げている注目のアーティストである。

など

知名度は低いが素晴らしい絵を描くartist はいる。

★★shingo kujirai

http://Instagram.com/s_h_i_n_k

 

 

※Graffitiライターを簡単に知りたければ
井上三太作の漫画「TOKYO GRAFFITI」を見るとわかりやすい。
またgraffiti writerのスキルについて軽く説明をすると、「タグ(tag)」「スローアップ(throw-up)」「マスターピース(masterpiece)」(略語「ピース」)の3種類。
「タグ」はライターのサイン。名前を線でさらっと書くだけなので、短時間で仕上がるのがポイント。繁華街の人通りが多い場所でも比較的多く見られます。これを記す行為を「タギングtagging)」という。

「スローアップ」は2色以内で文字のアウトラインのみを記したもの。タグに次いで早く書けるグラフィティ。

そしてライターがもっとも力をいれる作品が「マスターピース」、
きちんと書き込まれ作品のこと。3色以上を使い、タグを添えた大作。もちろん製作時間がかかる為に目立つ場所には書けない。もしも目立つ場所にあればライターが調査を重ねて深夜の人のこない僅かな隙間を見つけて書いているのだろう。
街中でのGraffiti artはもちろん違法行為なのでやってはいけない事だが、街中からGraffiti art が消えるのも淋しいものだ。
かつては日本最大級のGraffiti artスポット神奈川の桜木町のガード下のGraffiti artが無くなった時のB-BOY達の悲壮は忘れられない。
しかしリーガルにGraffitiライターが活躍する場所も増えた。洋服屋などのシャッターの絵、雑貨屋の壁画、クラブやライブハウス、バーや飲食店の壁などで目にする機会は増えた。
行政もGraffiti artオッケーの場所を作れば面白いと思う。
ビル丸々一棟Graffiti artならば田舎ならば街起こしにもなるかもしれない。
DJの学校ができ、HIP HOP danceが授業で取り入れられ、 今は空前のラップブーム。
そうなるとGraffitiにも脚光が浴びるのは必然的にも感じる。
今後もクリーンでレベルの高いGraffiti artは続々と出てくるだろう。
Artに天井も底もない、どこまでも突き抜けて進化していくだろう。。

ちなみに世界にも有名なGraffitiライターは多数いるが、独自のアイデアで有名になったKAWSは注目したい。
1974年生まれのストリート系アーティストだが壁などに落書きするグラフィティアートからスタートし、広告ポスターなどへ巧みに書き込み自分のartにしていった。
そして目を××に書き換えてしまうだけでKAWSアートが成り立った。
(そんな簡単なものではないが)目をバツにするというシンプルな画風を貫き通した結果有名になった。
今や認められ有名なキャラクター、ミッキーマウススポンジボブ、うさぎのミッフィースターウォーズのキャラクター、鉄腕アトムドラゴンボールなどと公式にコラボレーションしてTシャツなどのグッズとして販売されている。

、、つまり、日本人でも少しのアイデアで世界レベルに有名になれる可能性がある。なぜならartに言葉の壁はないのだから、まさに壁を壊す!(ある意味で)グラフィティーライターにぴったりである。




(注)公共の壁、公共物、他人の持ち物などに落書きすることは違法です。絶対にやらないようにしましょう。

またここに紹介しているGraffiti writerで都合が悪い!という方は連絡ください。