ブルースなヒップホップは哀愁もあり、労働者にぴたりと合う。
コロナ禍の世界情勢ではパリピな曲よりも哀愁に満ちた曲の方があっているのかもしれない。
もちろん暗くなっているばかりじゃ気持ちも滅入るのでパリピ曲パーティーチューンもきこう。
しかし、今日はブルースなヒップホップを紹介。
瘋癲/ 俺達のブルース
ネイキッドアーツのミリのバンドとして有名だ。
瘋癲はNAKED ARTSで活躍していたMILIと、1996年までバンド、MONDO GROSSOに参加していたB-BANDJの二人のMCによる共同のグループとして音楽活動を開始。
その後、三重県で活動していたDJ SUWAと、京都府内のクラブで活動していたM.FUJITANIが加わり、グループが結成される。
2003年にドラムのM.FUJITANIが交通事故で他界。
2006年にギタリストGUROが加入。
瘋癲の曲は様々なカラーがあってカッコいい。
そしてブルースなヒップホップといえば
ギター一本！男気満載の
ローホーだ！
ブルース発、レゲエ経由、ヒップホップ行きの激情弾き語りラップ！ストリートで練り上げられた現代のブルース＝レベル・ミュージック
ギター1本スラム奏法で”全くおとなしくない男の弾き語り”
ローホー
自主制作盤『Garage Pops 黒盤』がにんきを泊し新録3曲プラすしたGarage Popsの全国流通バージョンをリリース。
MV（YOUTUBE)
浮き草
土砂降りの休日
さらに
Garage Popsの発売から約2年。
2ndアルバム ASIA MEDIA も発表。
井上陽水や忌野清志郎にも縁深い老舗キティスタジオにてレコーディングを決行
メジャーや国外でも経験の深いエンジニア、プロディーサーと新たなチームを組み、約50年前のヴィンテージマイクの前で緻密な計算のもとギター1本の迫力あるサウンドをREC。
その録音されたモノをイギリスMetropolis Studioにマスタリングを依頼。
あのSex PistorsやThe Clashを担当したTim Young氏が全曲を仕上げた。
ギター一本だからこそ音質にこだわったのかもしれない
ストリートから叩き挙げられ、国境や時代を軽く超えたローホーのASIA MEDIA。
歌舞伎 芸者 忍者 寿司 ローホー！
THIS IS THAT
ドライフルーツ
まさにブルース！！ギター一本でこのグルーヴを出してキャッチーな歌を作りだすのは半端ないセンスだ！！
ローホーは今後も注目し続けたい！
そもそもブルースとは？
（Blues）は、米国深南部でアフリカ系アメリカ人の間から発生した音楽の一種およびその楽式。
19世紀後半頃に米国深南部で黒人霊歌、フィールドハラー（農作業の際の叫び声）や、ワーク・ソング（労働歌）などから発展したものといわれている。
兄弟とも言えるジャズが楽器による演奏が主役なのに対して、ギターを用いた歌が主役である 。
アコースティック・ギターの弾き語りを基本としたデルタ・ブルース、カントリー・ブルース、エレクトリック・ギターを使用したバンド形式に発展したシカゴ・ブルースなど多様に展開している。(引用:WIKIPEDIA)
他にも
BLUES HIP HOPというアルバムを出した
ラッパーもいる。
fuga A.O 千鳥足BLUES
こちらはPRODUCERがVOLTA MASTERS！
ハーモニカソロやギターソロがブルース感を醸し出している。
