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B-BOY POST (BRAND NEW)

B-BOY POSTを新しく引っ越ししました。

Hip hopのRAP基本とは?

2024年ラップは、もはや市民権を得て様々な音楽に取り入れられています。

ポップミュージックにもラップは当たり前のようにのりますし、K-POP、ロック、ソウル、R&Bなどなど
自然にラップが入ったりしてますね。


ラッパーがラップをしていたり、そうではなかったりしますが、HIP HOPにおけるラップとはどんなものなのか?


ラップを書いて覚えてラップをすればラッパーといえるのか?


難しいところだが考えてみた。






ヒップホップじゃない音楽で例えばボーカリストがラップを取り入れる場合があります。

これで、ラップをしてるからそのボーカリストはラッパーです!


、、とはなりませんよね。基本的にボーカリストですからね。



作詞家がラップを取り入れて、シンガーがラップをする。

それでラッパーとはいえません。


そう。

ラップをしてるからってラッパーではないんです。


では
ヒップホップにおけるラッパーの定義とは?

MCとしての定義とは?

その答えは

第3段落の97ページに書いてあります! 


なんてね。
第三段落97ページとはラッパーのMUROさんの曲ですね。

だが、これこそがMCとしての定義でもあるんですよね。
それを1996年に曲にしてるんだからやはり、レジェンドですよ。


MUROさんの当時のスタイルを確立するまでの経緯、歴史を「くそ分厚い本」に例えたラップ。

第一段落87ページの87年から
第三段落97ページの97年の成長のストーリー。

さまさなコンテストを経て、スペシャルゲストにまでなる。

よく、ヒップホップのラッパーとしての最低条件としてあげられるのが


1.韻
2.即興
3.MC
なんですが、それらを達観して韻を踏まないラッパーもいますし、即興が苦手な(やらない)ラッパーもいますし、MCができないラッパーもいます。


以上の3つができないとHIP HOPのラッパーじゃない!のか?

実はそうでもない。 


ここからは完全な個人的な見解だが、要は「HIP HOPのラッパーとしてどれだけ熱量があるか?」

それに尽きると思います。

スキルが尽きる事はあっても、同じスキルでやり続ければそれはそれでHIP HOPだし

クソカッコ悪いと思われてるラッパーも何人かに1人には刺さるはずですし、


韻が韻がと拘るよりも言いたい事を羅列するのも熱いです。

多くのビートで何回も何回もリリックを書き、それが採用されたかどうかはわからない、どれだけのリリックノートがあったか?はたまたメモ帳があったか?

どれだけの作品を参考にしたか?
日常のヒント探しで映画をみまくってるかもしれないし、本を読み漁ってるかもしれない。


ボーカルレッスンを始める者もいれば、リズムトレーニングから始める者もいる。


ウイスキーでうがいを続け喉を鍛える者もいるかもしれない。




試行錯誤と熱量が作り上げる賜物こそ

HIP HOPのラッパーです。



なんてね。

実際はそんなに熱くなるもんでもないです。

ただ、熱量がある人は「人の心を動かす」のは間違いないとも思います。


なので熱かろうがクールだろうが、HIPHOPのラッパーなら

自分としてのラッパーの定義をラップするのがベストだと思います。