勇気が出るリリックはありがたいですよね。
「なるようになるさと言い切れる勇気を」
田我流 ゆれる
「悔しかった事思いだせば、俺らは負けないどしゃ降りの雨が降ろうが前へ前へ」
ラッパガリア feat KJ My way
「明日には気分が晴れますように」
シンゴ02 殴雨
「ばか騒ぎの向こうにある希望」
GIANT PANDA classic rock
「コアでもポップでもなんでも来い 俺たちにかかりゃまな板の来い」
風癲 hey you
「風はまた吹く気づかないならかざしな人差し指を」
RHYMESTER once again
「心中お察しします、という過去からの手紙。破くのも手間だ思案に暮れる」
小林大吾 処方箋
「そう、この場所に用はない、ただとまる訳もない先を行く」
HY DREAMING
「大どんでん返しはない時計は、人生の映画主演監督はオメーだ」
1978CREATERS TASSEI
などなど
パッと思いついたのだけ簡単に上げてみましたー
気になったらチェキしてみてください。
ジャケット買い
CDやレコードのジャケットだけを見て買うのが
ジャケット買い。通称ジャケ買い。
アラフォー以上なら誰もがやったことあると思います。
あえて、聞いたことも聴いたこともないようなアーティストを選んで買うんです。
裏面を見てクレジットに知っているプロデューサーやfeaturingのアーティストがいる場合は安心して買いますが、全くの未知数で買う場合もあります。
打率としては４割くらいでしたね！
10枚買って４枚めっちゃいい！
３枚は普通、、もう３枚は「ああ！これは一回しか聴かないかも！」って作品。
ただ、失敗した３枚でもサンプリングに使ったりもできたので無駄ではなかったと思います。
よく買ったのが100円レコード！
一か八か買う！でも痛手ではないのでね！
まだジャケ買い未経験の人は安い商品で試してみると良いです！
ディスクユニオン、ブックオフ、ハードオフ、など安い店はまだまだあります。
ジャンルもマジわからない！勘やメンバーの服装で買うのも面白いです。
買う前に検索しないのがルール！
昔に戻るつもりで昔にジャケ買いをしていた人もやってみると良いかもしれません！
ゴールデンウィークはヒップホップで遊びましょう！
ゴールデンウィークは日本中どこに行っても渋滞しているのでNEIGHBORHOODで遊ぶのがオススメですね。
ヒップホップの四大要素とは？
Dancerd
DJ
RAP
Graffiti
ですね。
これを全てトライするってのも面白いかもしれませんね。
音楽をかけてラップしてみて、踊ってみたり、スケッチブックや自分で購入したベニア板や段ボールなどにスプレーアートするのも良いですね。
瑞雲はハシワタシってグループに昔いて、ハシワタシが主催のイベントによく呼んでくれた恩もあります！
数々のMC BATTLEで名前を上げたスキルは間違いない。
そしてTONY INKWELL
from USA
2005年横浜の路上で出会い、当時組んでいたTAKUMAと俺で渡米！
PROJECT BLOWEDってサイファーに参加！
俺を二週間も滞在させてくれて感謝！タクマはもっといたし、更にタクマは追加で一人でアメリカ行ってるからねー！凄い。
その後も親交は続きTONYは日本人のかみさんをGETし横浜に住んでる！
感謝！
そして
「韻暴論者」
(Mek Piisua, R-type)
はバズりまくりの曲「韻暴論者」のメンバーの二人！！
MR.BROOKLYNのオーナー市川さんがMekさんと仲がよいので呼んでくれました！
Mekさんが前回MR.BROOKLYNでライブしたときは横浜ジョーカーのサイプレス上野君も遊びききてメチャクチャ盛り上がった！
今回は
韻暴論者として参戦！
韻暴論者は
MC ミチさんの曲ですねfeaturingで
Mek PiisuaさんとR-typeさん！
どうやら韻暴論者はグループになっているようですね
韻暴論者
1号 MCミチ 2号 Mek Piisua 3号 R-type 4号 シラフジャンキー 5号 起業家ラッパー eji 6号 DJシュゲイム からなるヒップホップグループ。
「韻暴論者」名義としては「子供たちのマスクを外せ」がテーマとなる 「Kids Mask Off」が初リリース曲である。 「日本のパブリック・エナミー」と言われ社会問題を歌い上げる 間違いなく今、日本で最重要ヒップホップグループ。
今回はMek Piisua, R-typeがきてくれるそうです！
ヤバいですよ！
今回！！
DJはいつものNJGとALLU
更に援護射撃にUTUSIROさん！
絶対に遊びにこないとヤバいですぜ！！
HIP HOPが生まれて数々の名曲が生まれているのは言わずもがなですね
そんな名曲もこの人達がいなかったら生まれなかったかもしれません。そのラップグループの曲をいくつか紹介しましょう
最重要ラップグループは数多くいますが、最重要なラップグループは創設期に生まれたレジェンドです
そのグループがsugarhill Gang
アメリカ・ニュージャージーエングルウッド出身のヒップホップ・グループである。
1979年にリリースし商業的にも初めて成功を収めたHIP HOP Groupと言える。
多くのラッパーが使っているビートの原曲「ラッパーズ・ディライト」で知られている
そして3枚目のシングルがこちら↓
有名ですよねー！！
そして驚きなのが彼らは現役ってこと！！
なんと2009年の作品！すごすぎます
ハードノックライフを乗り越えて強くなる。
芯の強い人間のリリックは重みがある。
そんなラッパーがいました。
(B-BOY POST:以降B)「NicHe REM（ニッチレム）さん初めまして。今回は簡単なインタビューをさせてください！まずMC名の由来を教えてくれますか？」
（NicHe REM（ニッチレム）：以降N）「nicheは生物が生きていく上での環境のことでいろんなnicheが地球にはあるんですが、その中でずっと夢を見てるのは『俺しかいない』って意味でつけました。
REMは夢を見ている状態のレム睡眠からとりました 」
(B)「なるほど、深いですね。では次に出身地や現在お住まいの地域を教えてもらえますか？」
（N）「出身は名古屋の中川区で今もそこに住んでます」
(B)「ラッパーとしての自分の最大の武器は何ですか？」
（N）「テーマやbeatの雰囲気によってflowや声の出し方で一曲一曲別の空間になるところです。聴いてる人の喜怒哀楽を引き出す感じ」
（B）「確かに引き込まれる魅力と迫力がありますね。」
(B)「ちなみに何年生まれですか？」
（N）「1997年で25歳です」
（B）「RAPPERとして脂がのった年齢ですね。ちなみにラップはいつ頃に始めましたか？」
（N）「20で始めました」
(B)「となると５年程のキャリアですね！５年でここまでの深みがだせるのは凄いですね。RAPを始めるきっかけがあれば教えてもらえますか？」
（N）「元々両親がいなくて祖母と住んでいたんですが、、ある事情で帰るとこを失ってホームレスしてました。
そんとき死にきれなくて好きなことして死のうと思ったんです。それがHIPHOPでした」
（B）「、、、そうなんですね。HIP HOPをしなきゃ死にきれない。
という事ですね。ニッチレムさんのRAPに魂が宿っているのは、そんなバックボーンがあったからなんですね」
(B)「新作が出来たと聞きました。その作品を作る上での製作エピソードはありますか？」
（N）「楽器も弾けないし音楽に無知だったんでミックスマスタリングとか全然わかんなかったです。
なんで毎日独学でやってボツ曲をいくつも作って、
ようやく自分の理想に近づけた作品です。
とにかく金がなかったから飯も食わず作ってました」
(B)「ナント独学ですか？凄い。 飯を抜いて作るってのはリアルなラッパーあるあるですね！この作品にはどんなメッセージが込められていますか？」
（N）「主にホームレス時代のことよく語ってます。
人間て何も持たず失うものが無くなった時怖いものが無くなるんです。
死を覚悟したとき何気ない青空でさえ愛おしく感じてしまうんです。
1番伝えたいのは偏見を無くせってこと言ってます。
もちろん人はそれぞれ感性が違います。 親の教育、学校の教育、会社での人間関係、職による日常、いろんな人との出会いで人は変わります。
特に若いうちは それは人間として当たり前のことであり生きていくことです。
しかし、それがその人の常識に変わった時、それにそぐわない人を叩こうとします。
他人の服や髪型や容姿、みんなと違うことをしている人や真剣にチャレンジしている人を笑ったりネットで叩いたりとかトランスジェンダーを嫌ったりとか。
そいつらは救いようがありませんが、それが普通なのが今の世の中です。
ホームレスなんかして音楽に身を委ねて就職もしてない貯金もない俺のことを世間は常識外れのダメ人間だといいます。
でも俺はもうそれでいい、それが世間体なら俺はホームレスの時のような汚れた人間でも構わないって意味で「DUST」とつけました」
(B)「壮絶ですね、そして思考が哲学的であり、極限で生きた人間ならではの‘’悟り”みたいな精神も感じます。。
（N）「この曲は大好きな日本のことを歌った曲です。表向きなところは多少あれど日本の文化はすごく大好きなのでいろいろlyricにしました。
言葉遊びみたいなのもいくつかあるんでlyricも見てほしいです。beatはタイプbeatでShin Andrewという方から購入しました。よくこの人からbeatを買っています。」
（N）「NicHe REM各ストリーミングサービスでDUST配信してます。ジャケ写は友達に書いてもらったんですけど天才的に絵が上手くて井上雄彦さんを超える逸材だと思ってます。写真と間違えられるほどに上手いのでよかったらジーっと見てみてください。」
（B）「いいですね、PVのロケーションも日本らしさがでています」
(B) 「NicHe REMさんはどのようにリリックを作っていますか？かなり独特なリリックだと思うので気になります。テーマから決めたり、フリースタイルから作ったり色々あると思いますが。」
（N）「beatを聴いてどんな世界かを頭のなかで想像します。
そこで自分の経験や考えを紐付けてリリックを書いてくと自然とテーマが浮き彫りになってきます」
(B)「なるほど、Beat先行なんですね。リリックは常に書いたりしてますか？思い付いたら書く感じですか？」
（N）「思いついたら書きます。最近だとある飲食店の店長が実は人見知りでお客さんと喋る時笑顔だけど明らかに普段とは違う作り笑いをしてたから、人の笑顔は何種類かある。とか（笑）使わないかもしれないけど思ったことはメモります」
（B）「人間観察の賜物ですね～！参考になります。」
どんなアーティストでも少なからず他のアーティストから影響をうけています。長く聴いていたアーティストがどんな人なのか聴いてみましょう。
(B)「影響をうけたアーティストを教えてもらっていいですか？ファンやプロップスは NicHe REMさんが普段どんな曲を聴いているか？気になるとも思いますので教えてください」
（N）「HIPHOPのことを知ったのはやっぱり名古屋なんでAK-69です。
中学校の友達で聴いてない人はいなかったです。そっから客演でanarchyやMACCHOを知った流れで海外のhiphopを聴いてます。
1番衝撃を受けたのはA $AP FergとA$AP rockyですfergのtrapを初めて聴いた時衝撃を受けて、かっこいいを何周も通り過ぎて涙が垂れてきたこともありました。
それにA$AP rockyの独創的な音楽、ファッションとカリスマ性は常に探求心を持ち続けることにより生み出されるものだと思います。
Praise The Lordでcreate、explore、expand、conqer (創造し、探求し、拡大し、征服する)とあるようにクリエイターとは常に暗闇を模索することだと思います。
よくあれはhiphopであれはhiphopじゃないとか聞くけど、そのこっからここまでという物差しで測ってる時点で次の発展はないと思います。
YAMSが亡くなってもなおA$APの名が轟き続けてるのはその思想があってこそだと思います。」
(B)「間違いないですね。特に衝撃をうけた楽曲あれば教えてください。」
NicHe REMさんはA $AP FergとA$AP rockyなどを好んで聴いていて、自分のオリジナルに昇華させているようです。
(B)「ライブが見たい方多いと思います。ライブ告知やレギュラーイベント、主催するイベントとかありますか？」
（B）「今のところはっきり決まってるイベントは無いです。でもいろんなプロジェクトの準備を仲間としている段階で2023年は物凄く楽しみです。」
(B)「なるほど、ライブでのこだわりとかありますか？」
（N）「自分の曲が大好きなんで自分が1番楽しんでると思います」
(B)「ライブ前の験担ぎ(げんかつぎ)やルーティンはありますか？」
（N）「首を触り昔括ったことのあるロープを思い出します」
（B）「まさに命がけですね」
(B)「見ている人達へのメッセージがあればどうぞ！」
（N）「昔児童虐待を受けてました。有名になったらそのことをもっと音楽で批判します。大金を稼いで施設を作りたい それが夢です」
TA-TIが4thアルバムをリリースした。
ストイックかつ一貫性のあるmoveは人の心を揺さぶる。
当サイトでも幾度となく紹介しているラッパーTA-TIがまたもアルバムをリリース！
４枚目のアルバムとなる今作SOURCE OF 4ORCEを紹介しよう。
LinkCore:https://linkco.re/CdDAZRRM
まずはPVをご覧ください。
02.Possibility / TA-TI
勇気がわいてくるHI HOP
04.Source of Force / TA-TI Feat.RIN a.k.a 貫井りらん
エキゾチックな雰囲気は唯一無二！！
TA-TIにはBEAT MAKERとしての名義がある。
それがJiNMaKである。 JiNMaKが全曲produceした作品である。
TA-TI 渾身の4作目‼︎
今回TA-TIが伝えたいメッセージとは
"力の源" "自分自身に目覚めろ"
混沌とした現代社会から自分が生きる意味、人生の"本質"を見つけ出すことが今回の作品のテーマになっている。
"本当に美しいものは目には見えない‼︎"
つまり「考えるな感じろ」に近いメッセージなのかもしれない。人が聞いてどう反応するか？それは十人十色であり自由だ。しかし明確に力の源を感じずにはいられない作品である事は間違いない。
フィーチャリングには、女優としても活動している胎動レーベルから"RIN a.k.a 貫井りらん"をはじめ
B.S.C CREWからは、JinmenusagiやTakuma the Greatなども所属する5HINOBI 5QUADでスキルを魅せるキプロスのラッパー"Hanzo Reiza"
TA-TIのアルバムではお馴染みのDMCチャンピオンの経歴を持つ"DJ TAIJI"
そしてAKAI公認MPCプレイヤーKO-neyそしてDJ SIONと共にHipHopの魂をステージで表現する"INNTANA"などが参加‼︎
豪華すぎる参加者だ。
01.Makuake
静かな立ち上がり、まさに幕開け的な曲ですね。
02.Possibility
圧巻のフロー！「その手には無限の可能性」この言葉は勇気が出ますね
03.Awakening ft.Hanzo Reiza,DJ TAIJI
鬼気迫るようなビート、緩急のあるフローで言葉数が襲いかかる。FeaturingのHanzo Reizaは全編英語のラップですね。リズミカルです。そしてDJ TAIJIのスクラッチがアクセントとなっています。
04.Source of Force ft.RIN a.k.a 貫井りらん
アジアンでエスニックな雰囲気です。柔らかい日差しが似合う。強さと柔らかさの陰と陽が素晴らしい。Featuringのりんさんとのバランスも良いですね。
05.Propaganda Model
哀愁のあるビート、JiNMakの真骨頂ともいえるピアノビート。TEMPO RHYTHM メッセージ 本来のHIP HOPであり社会的です。
06.Distance
珍しく絞り出すような声でラップするTA-TI、感情が露になったようです。この曲でTA-TIの表現力を大きく大きく幅広くした感さえありますね。
07.Business or Art ft.Fox Spirit,MC Masatatz
JiNMakのビートの幅は本当に広いが一貫したスタイルがあるね。高音と低音でラップを使い分けオーバーダブで勢いを表現。
Featuringのラッパーである.Fox Spirit,MC Masatatzも勢いある
08.Rhyme Goes On ft.Chikara The Boy
FeaturingのChikara THE Boyさんはスムーズな英語ラップてす。続くTA-TIのラップもスムーズなラップです。コンクリートジャングルで上を向いて歩きたくなる曲ですね。
09.What A Rich?
切実なメッセージは多くの心を掴むはずだ。強くいきたいと思える曲ですね。
10.One Time 4 Ya Mind
ストイックそして一途。表現がぶれない。この曲をかけたら風が吹くような感覚。逆風でも生きて行きたいですね。
11.Beautiful Days ft.犬塚"DOG"悠太
JAZZZ！！JiNMaKの真骨頂。DOGさんの SAXの生演奏が素晴らしいフレーバーとなっていますね。
12.The Last Letter ft.INNTANA,Robert Golden
正統的伝統的なフローとライム、ビートも組み合わせで真新しくなる。FeaturingのラッパーINNTANAも曲に勢いをつけており、フックの歌もスパイスとなっている。全員が疑いようのないスキルとバイブス。一番聴きやすくバイブルとなりえるCLASSICS
All Produced by.JiNMaK
Artwork by.Ayumi Yamaya
Hanzo Reiza(B.S.C CREW / 5HINOBI 5QUAD)
DJ TAIJI (B.S.C CREW)
RIN a.k.a 貫井りらん(胎動LABEL)
Fox Spirit(B.S.C CREW)
MC Masatatz(B.S.C CREW / WWW.inc)
Chikara The Boy(B.S.C CREW)
犬塚"DOG"悠太
Robert Golden(B.S.C CREW)
INNTANA(B.S.C CREW)
素晴らしい作品であり、オールセルフプロデュースということもあり一貫性がある。
しかしビートやラップの表現力は多彩で飽きがこない。自分の家族があるTA-TIだからこそ書けた、到達した作品ですね。
チェックしてみてください。
