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B-BOY POST (BRAND NEW)

B-BOY POSTを新しく引っ越ししました。

SANGA SKYEのソリッドなスタイルは必見(2,020年5月記)

腕も華もある!もっともっと光を浴びて良いラッパーはまだまだ日本に多くいる。

そんなラッパーを紹介するシリーズ!

活動的で柔軟なフロー。気転が利くラッパーが神奈川にいた。

長髪を靡かせ言葉を靡かせる男SANGA SKYEだ


あらゆる箱で活躍するSANGA SKYEとは?

今回は異彩を放つラッパーSANGA SKYEさんを
ピックアップしてみたいと思います!

異彩を放つラッパーがいる!との情報を入手したので詳しく話しを聞いてみました!
そのラッパーの名前はSANGA SKYEさんです。

SANGA SKYEとは?

(JAPANESE B-BOY POST:以降J)
お名前とレペゼンしてる場所やクルー。そして何年生まれか教えてもらえますか?。

(SANGA SKYE:以降サンガ)

(サンガ)
MC NAMEはSANGA SKYE

出生地は東京都福生市、育ちは湘南、現在は横浜在住です。レペゼンは湘南、

そして
SOUL JAM 横浜EX BODEGA、

THE SQUAD 渋谷FAMILY、
COMPASS 池袋KNOT、
GUM PROJECT、
LOCAL PLAYA SOUNDなどのイベントもレペゼンしています。

生まれ年は1986年です。

(J)
初ステージとラップを始めるきっかけは?

(サンガ)

初ステージは、2005年の町田VOX、イベント名はWater Loo Youthです。

楽曲自体は2004年、高校の同級生だったトラックメイカーのSR23のトラックで作ったのが初めてです。

きっかけも、DJ、SOUND、Rapper、Dancer、バンドマン等が多い高校で、ひょんなことから背中を押してくれ協力してくれたのがバンドマンでありトラックメイカーだったSR23

その後、すでにキャリアスタートしていた同じく高校の同級生、更に同じサッカー部でダブルボランチも組んでいたRapperのHAIIRO DE ROSSIが町田VOXを紹介してくれて俺もキャリアをスタートしました。その2人が俺にとって最初の恩人たちです。

(J)
なるほど、SR23さんもHAIIRO DE ROSSIさんも有名ですね。特にハイイロさんは全国的に知名度がありますもんね。
そんな繋がりがあったとは知りませんでした。

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SANGA SKYEさんは東京都福生市生まれの湘南育ち、横浜在住のラッパーです。
数多くのイベントで活躍しているラッパーです。


 SANGA SKYEの楽曲とは?

百聞は一聴にしかず。まずはSANGA SKYEさんの楽曲を聴いてみましょう。

(J)
サンガさんの作品で推し曲を教えてください。

(サンガ)
1曲目は、恐らく現段階で自分の代表曲(あくまでローカルヒットですが)であろう

”Miss U”(2017)

https://youtu.be/QKaGjtTeQQ0

リリース自体は2017年ですが、2015年くらいから現場で歌っている曲です。

それ以前にもコンピレーションアルバムへの参加やFreeDL作品のリリースはありましたが、ソロ名義(当時まだSanga名義)では最初のシングルでもあります。

プロデュースにはThe Astronotes。彼らと出会ったのは横浜中田にあるサイプレス上野さんなどZZ PRODUCTIONの方々も集まっているSPAREというバー。

同郷のICHIYON主催のイベントで他にもU.F.O.R.Gというラップクルーとも出会い、彼らのお蔭で渋谷宇田川カフェ別館にもその後リンクでき、東京再進出への足掛かりの1つにもなっていきます。

The Astronotesは同じく湘南出身の先輩たちなのですが、とてもアーバンなトラックを生み出せる人たちで、新しい音楽を求めていた俺にとって、彼らとの出会いは制作に置いて、大きなターニングポイントとなりました。


2曲目は、客演という形で参加していますが

Yang Gan-G feat. Art Gan-G, Sanga Skye
”We Are Gan-G”(2018)

https://youtu.be/gB7DFm8yUpg

俺が主宰しているLOCAL PLAYA SOUNDからのリリースで、伊豆の先輩で下記にもあるSOUL JAMにも昔から出演してくれているアーティストの楽曲です。Music Videoは俺のイラストレーター名義Sanga Otomoと、そのアート活動に置いて協力関係にある西川タイジ(CINEBOY inc.)とで作ったアニメーションとなっています。


(J)サンガさんはイラストも描くんですね!とても味のある絵ですねー!1980年代を彷彿させるアーバンな雰囲気です!

曲も昨今の流れを取り入れつつpeaceな感じで聞きやすいです。


(サンガ)
3曲目は

“Latenight You On”feat. YURIKA, Tiggar(2019)

https://youtu.be/On1B04Pdj2M

この曲はお互いに10代の頃から横浜BRIDGEなどで一緒だったYURIKAとTiggarとの曲です。

YURIKAは現在(R2.5月)ではTHE SQUAD 渋谷FAMILYで共にレギュラーです。

同じく10代の頃から地元湘南で一緒だった"Tiggar as 大地"との楽曲です。

昔からの仲間と一緒に作れた曲であり、今後もこのような客演を迎えた楽曲を多く作っていきたいなと思ったキッカケの曲です。

他にも、Applemusic、SpotifyYoutube等にリリースしている楽曲、客演で参加している曲がありますので是非Sanga Skyeで検索してみてください。

(J)
素晴らしい3曲を紹介してもらいました!
優しいというか柔らかな口調でのフロー。ワードセンスはサンガさんの人柄が滲み出ているようです!

お洒落でアーバン。湘南の海の風がどこからともなく吹いている。そんな3曲ですね!


SANGA SKYEさんの曲はゴリゴリのイケイケではなく、お洒落でアーバン、柔らかい雰囲気でチルできそうな曲が多そうです。


このような雰囲気はどのようなバックグラウンドから生まれたのか?気になりますね。

SANGA SKYEが影響をうけたArtistとは?

(J)
サンガさんが影響をうけたアーティストとは?ラッパー以外でもいれば教えてください。

(サンガ)
多くいるので、これを正確に答えるのはとても困難ですね。。
俺はRapperでありますが、同時にオーガナイザーでもあり、DJでもあり、企画者であり、単純に広い意味でのクラバーでもあると、もしくはありたいと思っています。

各箱の店長さんやスタッフたち、そして各イベントのオーガナイザー、それらがいないとクラブはなく、HIPHOPはクラブカルチャーがあってこその音楽であると思っているので、影響を与えてくれる方々は、各地に多くいます。

カッコイイ先輩たち、頼もしい後輩たち、昔からの同志たちは当然、更に仮にあまりイケてないアーティストを見たとしてもそれからも影響や勉強になるので、影響をうけたアーティストは俺のキャリアで出会ったその全てというのが正解に近いと思います。

(J)
なるほど、では身近な仲間達が一番の刺激という事ですね!!間違いないですね。

では、紹介したい楽曲やエピソードもあれば教えてください。

(サンガ)

、、、この質問もとても多く好きな曲があるので難しいですが、3曲に絞ります!

まず1曲目は、

OutKast“Southernplayalisticaddillacmuzik”(1994)

https://youtu.be/0yPagRrAgIU

高校1年生のとき、体育祭の催しの中にダンスがあったのですが、俺も学年のダンスメンバーで、カラーの先輩たちが選んだ楽曲の1つに同アーティストの“B.O.B.”(2000)があって、そこからベストアルバムを購入して当時とてもハマった曲です。

(J)渋い選曲ですね!とてもカッコいいです。

2曲目は、

N&P“サンセ”(2006)

https://youtu.be/ItCcHDGpZ2w

町田でキャリアスタートした後、サイプレス上野さんやSTERUSS、OrganなどZZ PRODUCTIONを見に渋谷FAMILYのONEなどに遊びに行って、強く影響を受けていくのですが、元STERUSSのメンバーでもあるN&Pのこの曲を横浜のタワーレコードで視聴した時もかなりの衝撃でした。「これやばくない?」ってシナという当時よく遊んでいた地元のラッパーに聞かせたら、速攻で昔のSTERUSSのミックステープを貸してくれました。

(J)私、勉強不足でございます!こんなにカッコいい人達を知りませんでした。

(サンガ)

3曲目は、Tyga feat. Young Thug“Hookah”(2014)

https://youtu.be/b-J95fYuVz4

昔からHIPHOPR&Bに限らず、HOUSEやDUBSTEP、REGGAE、CUBAN JAZZなど色んなジャンルが好きで、昔あった渋谷CISCOにレコードを買いに行く時なんかは、「今日は何階を攻めようか。」というような感じだったのですが、Young Thug、Migosなどのアトランタ勢のTRAPが登場してくると、俺の中でそれらが1つにまとまったような、これを待っていたような、新しいのに昔から知っていたような、そのような感覚になり、深くシンクロしていきました。

中でもこのHookahのYoung Thugを聞いた瞬間、それらの感覚が身体に一瞬で染み込んだのを覚えています。

(J)
確かにこの曲は"オールジャンル感"が出てますね!

(サンガ)
他にもFKJ、Diplo、Yellow Clawなど新しいHOUSEやEDMもこの頃からどんどんリリースされ、2010年代前半から一気に一段と自分に合う音楽がたくさん見つかるようになっていき、俺自身の楽曲に常に影響を与えています。

 

DJもよくさせてもらうので、Spotifyのプレイリストに最近よくかける曲を集めているのでよかったら聞いてみてください。
Spotify Playlist by Wavy Rich Skye as Sanga Skye

*Spotify Playlist by Wavy Rich Skye as Sanga Skye 

 

DopeなHIP HOPに強く影響を受けているのがわかりました。特にSpotifyの選曲を見ると幅広い楽曲が好きな事がわかります。


サンガさんには醸し出す現場主義感があります。
多くのエピソードや縦横の繋がりは現場にいてこそ滲み出てくるものです。

サンガさんのライブ情報とは?

現場主義のSANGA SKYE。どこに行けば会える?ライブ情報等

(J)現在(R2,5月)はコロナ禍の影響でライブはすくないかもしれませんが、ライブ情報やレギュラーイベントの紹介や告知、主催するイベント等あれば教えてください。

(サンガ)

主催は、SOUL JAM@横浜福富町EX BODEGAを現在第5金曜に開催中です。

2008年より定期イベントとして行わせてもらっており、現在は神奈川勢のレギュラーメンバーに加え、23区、西東京、千葉、埼玉など、各地でリンクしたアーティストを毎回お呼びしています。

ヒップホップ中心ですが、レゲエやGRIME、HOUSEなどジャンルは多様で、また同郷のKATSUYA153のライブペイントやセルフたこ焼きなど、各時代で変動はあるものの音楽以外のコンテンツにも力を入れてきています。

レギュラーやゲストアーティストは時代によって違いますが、多くの方々にサポートして頂き現在までこられております。TAKUMA THE GREATもオリジナルメンバーですね。

(J)
有名なアーティストも数々出てますよね!
とても楽しそうなイベントです。

(サンガ)
続いて、レギュラーイベントは、偶数月第1日曜に開催中のTHE SQUAD@渋谷FAMILY。

こちらは10代の頃からの同志であるDJ 栽培 as Cybiが主催者で、同じく昔からの友人であるYURIKAをはじめ、トリカブトのSHINOさん、GETBACK!!のDJ kazukiくんなど、多くの精力的なレギュラー勢と、そしてこちらも毎回ゲストをお呼びし開催しています。

また、現在不定期ではありますが、KEN THE 390さんやCOMA-CHIさんといったスターを生み出しつつ、GROOVYで歴史あるイベントCOMPASS@池袋KNOTに、DEJI君のお蔭でここ数年参加させてもらっておりブッキングのサポートもしています。

他にも、

日本を代表するGRIMEアーティストのPAKINが主催するGUM PROJECTにも参加

(渋谷SHIFTYで開催してたが、同箱が2020年4月閉店したため今後の開催地は検討中)、このイベントのお蔭で、UKのElijah&Skilliamが主宰し
た“Japanese Grime Allstars”(2016)
*Japanese Grime Allstars”(2016)<Soundcloud

にも参加でき、COMPLEX UKなどでも同MIXTAPEが紹介されるなど、俺のキャリアにおいてとても力になっているイベントです。

2019年からは、東京の老舗箱である三宿WEBで不定期ですが、LOCAL PLAYA FRIENDS名義で上記のSOUL JAMとはまた別角度のイベントMOTION ROUGEを仕掛けているところです。

(J)
凄い幅広い活躍ですね。横浜、東京を網羅してる感じですね。
そんな数多くイベントに出演されてきたサンガさんですが、印象的なライブや製作でのハプニングあればお願いします!

(サンガ)
製作でのハプニングは特段ないですね。

昔はトラックメイカーが居ない、レコーディングできる場所がないなど、とても製作自体に苦労しましたが、現在はいろんなスタジオや、トラックメイカー、そしてタイプビートが生まれたこともあって、若い頃に比べると格段にいい状態です。

もちろん、もっとリリースの頻度を高めていきたいので、試行錯誤は様々な観点、問題にあり、それらを解決しながらですが、比較的スマートに製作できる状態であります。

印象的なライブは、紹介しきれません(笑)

毎年、上記で紹介したイベント以外にも南関東中心ですが、様々な箱でライブさせてもらっており、その土地、そのエリアのアーティストたちと共演できることが俺の楽しみであり、力となっています。

ぜひライブに来て、各地のGROOVEを体感してほしいです。強いて言えば、SOUL JAMは、ハプニングの上に成り立っているような雰囲気もありますが、俺はそれらをGROOVEや神からのチャンスと受け取るように心がけています。

クラブのブレーカーが落ちる、何故かマイクだけ生きているなどの不思議現象や、プレイヤー間、プレイヤーや店員さんとお客さん間での絶妙な何かしらのタイミング、言葉で伝えるのは難しいですが、安直にいえば現場の空気を楽しんでいます。と同時に一応、問題がないように準備は常々して再確認しています。

(J)
クラブのブレーカーが落ちるとか中々ないですね(笑) 更にマイクだけ生きてるとかは神がかり的ですね。


数多くのライブやDJをこなしてきたSANGA SKYEはラッパーだけが見える景色を知っているのかもしれません。


SANGA SKYEのラップ以外の活動とは?

先ほど言及していましたが、サンガさんはイラストも手掛けるという事で、そちらの活動を聞いてみたいと思います。

(J)
サンガさんがラップ以外に宣伝やPRしたいことはありますか?

(サンガ)
Sanga Otomo名義でイラストレーターとしても作品を出しています。仲間たちのカバージャケットを担当することもあるので、アートを通しても音楽を体感してもらえればなと思っています。

https://www.instagram.com/p/BiLPqGzB3Rq/?igshid=9plge83a9h8l

(J)イベントフライヤーの製作とかも上手ですね。写真とかも上手に撮るなぁと感心しています。

https://www.instagram.com/p/B7-nk3Kl5QM/?utm_source=ig_web_copy_link


SANGA SKYEさんはイラストレーターとしても活躍しています。


(J)
では最後になりますが、見ている人達へのメッセージをお願いします。

(サンガ)

まず楽曲を1曲、10秒でも良いので、ぜひ聞いてみてほしいです。そして現場(クラブ)に来てほしいです。

現在のコロナ禍は、ただでさえ芳しくない俺たちの国の音楽事情の中で、それを更に難しくさせる大きな要因となるでしょう。
しかし、それらを見直す機会でもあると思います。大きなメディアも素晴らしいですが、俺のことは置いておいて、まず、あなたの身近にある音楽、アーティストを探してみてください。

意外とイケてる奴らやスポットが各ローカルにあるはずです。同時に、日本のメディアからはなかなか入ってこない世界の一般的な音楽を掘ってみてください。

今、とても素晴らしい音楽たちが世界を満たしています。俺はとてもいい状態ですが、ただ、やりたいこと、やるべきこと、課題やアイデアが山積しています、良かったら10秒、できれば数分でいいので耳を貸してほしいですね。それらが大きな力になり、大きなものへトライする原動力に常になります。

(J)
ありがとうございました!

まとめ

理路整然も並べられる言葉は聞く者を納得させるようなスピーチ力があるなぁと感じます。
何だか外国人アーティストの翻訳インタビューを見ているような感覚です。(笑)

SANGA SKYEさんのライブを見た事がある人ならわかると思いますが、曲はもちろん心に響きます。

そして曲と曲の間のトークも光ってます。
サンガさんはウィスパーボイス的に喋るのですが、遠くまで通る声で情景が浮かぶような日常会話や思い出話がとても面白いです。

SANGA SKYEさんのライブを見ればサンガさんの芯の強さと音を本当に楽しんでいるのがわかります。

本当に良い刺激を受けると思いますので是非一度でも何度でもSANGA SKYEさんのライブに足を運んでみてください。関東圏以外にお住まいの方は是非サンガさんの楽曲を聴いてみてください。

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